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補聴器

補聴器

耳あな型(左上)と耳かけ型(右下)の補聴器

補聴器は、難聴のあるお子さんが周囲の音をよりよく聞き取るための医療機器です。

形や機能はさまざまで、耳のあなに装着する「耳あな型」や耳の後ろにかける「耳かけ型」などがあります。

  • お子さんの聴力や耳の状態に合わせて専門家と適切な補聴器を一緒に選びましょう。
  • 早い段階で適切な補聴器を装着することで、きこえやことばの発達やコミュニケーション能力の向上に大きく役立ちます。
  • 保護者の方は、装着の習慣づけやお手入れについてもしっかりサポートすることが大切です。

補聴器のフィッティングについて

補聴器をつけた赤ちゃん

補聴器のフィッティングとは、お子さんの聴力や生活環境に合わせて音の大きさや高さを調整することです。

聴力は個人差が大きいため、一人ひとりに合った設定が必要です。 また、成長や聴力の変化に伴い音の感じ方も変わるため、定期的な調整が欠かせません。
専門家と連携して、快適に使えるようにフィッティングを続けることが、補聴器の効果を最大限に引き出すポイントです。

乳幼児に補聴器をつけるとき

補聴器をつけた赤ちゃんと両親

乳幼児に補聴器をつけるときは、お子さんの反応や様子をよく観察することが大切です。

補聴器をいろいろな場面で装着してみましょう。部屋の中、お散歩中など、様々な環境で音を聞く体験をしましょう。普段の音への反応や興味、声かけへの反応を記録しておくと、調整や専門家への相談に役立ちます。
保護者が扱い方やお手入れ方法を学び、定期的に専門機関で調整を受けることで、お子さんのきこえをしっかりサポートできます。

ハウリング音(ピーピー音)について

補聴器のハウリングに困る男の子

補聴器を使っていると、時々ピーという音がきこえることがあります。

この音をハウリングと言います。この音は、補聴器で増幅された音が耳から漏れて補聴器のマイクに戻ってしまうことから生じます。ハウリングが起きると補聴器は期待した機能を発揮できません。耳から音が漏れないように耳栓(イヤモールド)を入れ直してあげましょう。
それでもハウリングを繰り返すときは専門家に相談しましょう。

補聴器のお手入れ

補聴器を長く快適に使うためには、以下の正しい管理が大切です。

  • 水に濡れないよう入浴時や雨天時には外し、汗や汚れは柔らかい乾いた布でやさしく拭いてください。
  • 使用後は、ホコリや湿気を防ぐために専用ケース(乾燥機)にしまい、補聴器の電池は赤ちゃんの誤飲を防ぐために、手の届かないところに置きましょう。
  • 電池式の場合は残量をこまめに確認し、音が小さくなったら早めに電池を交換します。充電式の補聴器もあり、毎晩の充電が必要です。
  • お子さんの年齢や生活スタイルに合わせて、適切な種類を選び、管理方法を覚えておくことが快適な使用につながります。
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